英語学習辞典

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飽きずに続けるための英語の音読方法

中学生で英語の勉強を始めた頃から、私は、英語の教科書を音読することが好きでした。 英語の音読をしている時は勉強をしている時と違って、脳は少し休んでボーっとしているようで楽ですし、普段日本語でおしゃべりをしている時とは違う筋肉を使っているようで、口の周りが新鮮な感じがします。

この感覚が好きなので、単純に飽きないという事もありますが、 ただ読むだけではなく、感情を込めたり、その人になりきって気分を想像したりしながら音読すると飽きません。

女優気取りで笑われてしまいそうですが、実際に会話の中で英語を使う場合は、 自分の人生という名のドラマにおける私という主人公が演じるようなものともいえるのではないでしょうか。

日本語を話すというのが本当の自分であるけれども、英語を話せる自分を演じてみる。 英語を話す自分を演じきれるようになって、その役にのめりこめたら、いざというときに、自然な形でその役の自分が出てしまう。 なりきるくらいの域までいかないと、いつまでたっても意識しなければ英語を話すことができませんし、棒読みのような感情のこもっていないコミュニケーションしか取れないでしょう。 英語の音読が上手くできるという事本質は、英語で気持ちを伝えることができるためのトレーニングかと思いますので、その意味でも、演じる事や状況を想像することは必要な事かと思います。

英語の音読も、この様に考えながらやってみると、かなり奥が深いものになりますし、使える英語力が身につけられるのではないでしょうか。

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