英語学習辞典

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発音に活きる唇と舌の動かし方のトレーニング方法

日本人はシャイな性格の人が多いためか、顔面の筋肉の動かし方が上手ではない人が多いように思います。 私もその一人で、ウィンクをすることもできませんし、耳を動かしたり、眉毛を動かしたりすることもできません。

だだでさえ、このような不利な点があるのに、デスクワークや読書、勉強などを長時間しているときは、ほとんど顔の筋肉を動かくことがありませんので、その流れのまま、英語の発音練習をしようとしても、口も周りの筋肉がぎくしゃくしてしまうのではないでしょうか。 また、英語の発音において、発声をする時には、舌のポジションや動かし方のコツがありますが、 日常生活において、唇や舌を意識的に動かすことはほとんどありません。 歯の隙間にものが詰まった時や、口内炎ができている時などは舌を使う事があるかと思いますが、 そもそも、唇も舌も、あまり使う事のないパーツなので、時々トレーニングを行う事でコント―ロールがしやすくなります。 そこで、ご紹介したいのが、こちらの簡単なトレーニング方法です。

まずは、唇の動かし方ですが、唇の力を抜いてブルルル・・・と音を出して振動させる事でトレーニングできます。 ト―レーニングというと、力を入れてやるとイメージがあるかと思いますが、唇自体には力を入れないのですが、振動することによって、口の周り全体の筋肉がほぐされる感じがします。

次に、下の動かし方ですが、舌先を反り返らせて、舌の先を上あごに付けます。 そのまま息を吐く感じで、ルルル・・・と巻き舌の連続で行うようなトレーニングです。 少し高い音を出すようなイメージでやるとやりやすいかと思います。 こちらも、普段使わない舌の筋肉がほぐされるような感じがします。

どちらも力がいつわけでもなく、なんてことはないの動きなのですが、いざやってみると普段使っていないパーツだなという事がよく実感できるかと思います。 歌の上手い人、ものまねが上手な人や発音がきれいな人などは、総じて、この様なトレーニングのような(遊びのような)小技を器用にやってのける人が多いような気がします。

私の場合、いまだにウインクはできないのですが、この2つのトレーニングは、最初は上手くできなかったのですが、何回かチャレンジしているうちに、ストレッチ運動的に気軽にできるようになりました。 このトレーニングは、声を出す時だけでなく、プレゼンや商談など人に会う時、表情筋を和らげるなどの効果もあるようなので、朝の身支度の一環として生活の中に取り入れるのも良いかと思います。 注意していただきたいのは、どちらも、音が大きく出てしまうので、一人でいるときでないと、恥ずかしくてなかなかできないかと思いますが・・・。 時間を見つけてぜひ、試してみていただければと思います。

 - ネイティブ発音に近づくには